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青砥 紀身; 和田 雄作
IAEA-TECDOC-817, p.79 - 87, 1995/00
平成5年12月13日、仏国CEAサクレー研究所で行われたIAEA-IWGFR専門家会議で発表した内容に関して、予稿集発行に伴い寄稿する。高速炉高温構造設計基準における中性子照射効果評価について報告する。欧米の関連設計基準は、これまで照射効果を考慮していない。事業団は既に依存する評価法を導入している。今回報告では、この評価概念の紹介と現在実施しているこれらの基準の高度化作業の成果、照射損傷パラメータの選択、照射量の限界を示す材料特性の選択等についての知見を発表する。
青砥 紀身; 阿部 康弘; 柴原 格; 和田 雄作
IAEA-TECDOC-817, p.27 - 37, 1995/00
平成5年12月13日仏国CEAサクレー研究所で行われたIAEA-IWGFR専門家会議で発表した内容に関して、予稿集発行に伴い寄稿する。高速炉の主要構造材料として開発された高速炉構造用316(316FR)のクリープ特性に及ぼす照射効果についての報告。「常陽」やJMTRでの照射後クリープ試験を実施した結果同鋼は従来の主要構造材であるSUS304と比べて強度の低下は約1/2、延性の低下はほとんどないという優れた特性を示した。これは、従来鋼や欧州開発材と異なり、中性子照射による核変換によって生成されるHeの影響を受けにくいことを示している。その原因を微視的組織観察から考慮した結果を中心に報告する。